香港&中国その2

●8月5日


翌朝7時にファンキーさんのホテルへ。
ファンキーさんの泊まっているニッコーホテルはビジネス街っぽいので朝からやっているような飯屋がなく、テイクアウトで海老のクレープ包みを購入。
で迎えの車でむさぼり食う。

クルマは一路シンセン方面へ。
途中高級住宅街に寄る。あちこちにセキュリティーボックスが立ってるのよ。


そこで、香港の大スターWing Yip(葉世榮)さんをピックアップ。
Wingさんは気さくで、顔も良くてさすが大スター。


クルマでそのままシンセンへ向かう。
クルマから一歩出ないで国境を越えるのは初めてかも。

シンセンにはいると香港のSIMが電波をつかまなくなったので、借りてきたMifiを起動。問題なく無線LANでネット接続できるようになる。
でもやはり、ルーターを経由させるのは面倒くさいね。
というわけで、ルーターからSIMを引っこ抜き、Nexus Oneにさしたらちゃんと接続できた。しかもAPNなどの設定も自動。
Mifiはチャイナユニコムなのだが、この辺は前回シンセンで買った中国移動と同じだ。
ただ、MifiのSIMはSMSは送れるものの、通話はできなかったので、データ専用SIMを契約しているのかも。

じつは山根さんから同じくチャイナユニコムのSIMをお借りしていたので、結局オイラはそれを使うことにして、ファンキーさんにMifiのSIMをお貸しして使用していた。ファンキーさんのは中国移動のSIMで3Gではなかったので。
そんなこんなでシンセン空港に到着。荷物のチェックインを済ませると……

まずは飯!
空港の飲茶屋。しばらくするとバンドメンバーも集まってきて大所帯で飲茶。
またまたイロイロ食べられてウレシイ!!

たらふく飲茶を食べたら搭乗。
実は行き先をよくわかっていなかったり。
広西チワン族自治区の欽洲ってところなのは聞いていたが、『地球の歩き方・中国』をみたらそんな都市紹介されていなかった。
_| ̄|○
ググってもベトナム-中国を行き来するときの中継地点的な情報はあるものの、決定打な情報は何もない。
まぁそれはそれでおもしろそうなのでいいんですが。
乗り込んだのは廈門航空
知らんわぁ……
行き先は南寧国際空港。
知らんわぁ……

まぁオイラが飛行機を操縦するわけじゃないので、航空会社も行き先わからんでも目的空港に到着。
そこから皆で2階建てバスに乗る。
ファンキーさんと最後方の座席を陣取って座っていたのだが、途中でサービスエリアのようなところで止まった。
オイラはバスの中にいたのだが、ファンキーさんはほかのメンバーと一緒に外へ。
しばらくするち、バンドメンバーは帰ってきて、プロモーター役の人が人数をチェックしてオーケーそうな顔をしている……え? ファンキーさんいないよ? 
とりあえず「ファンキーさんいないよ!!」と、伝えたんですがなんだか向こうは、「分かってる分かってる」的な反応? 2階建てバスだから1階に、もしくは前のほうで誰かと話してるのかな? 
なんてことを考えているうちにバスは出発……うーん大丈夫かしら?
でしばらくバスが走ると、電話がかかってきてファンキーさんがバスにいないと大騒ぎ! みなでオイラを見るが
「いやだからいないって言ったのに!」と日本語で言ってもしょうがないんですがね。
高速道路なので逆走できず、メンバーの一人がファンキーさんを迎えに走る。

そのころファンキーさんは……
バスの中でファンキーさんの到着を待つメンバー。

おっアレは!

到着!! なんでも数km走ってきたらしい。
お疲れさまです。

ファンキーさんを無事乗せて、ふたたび高速道路をひた走ること1時間ちょい。目的地の欽洲に到着。まずはホテルにチェックイン。
場所は↓です。



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ライブは翌日。みな早速仕事にとりかかる……わけもなくまずは食事。なんでも全然会場ができあがってないそうでw

食材が並んでいるところに
  

鳩とか蛇とか亀とか並んでますが……楽しみw
このあたりの食材は料理として出なかったが、
どう見ても巨大ミミズにしか見えないものが……
あとで調べたら『海腸』という食材みたい。
中国の海鮮食材としてはメジャーらしいんですが。

調理されるとこうなります。
名前の通り、なにかの腸(ホルモン)みたい。見た目どおりコリコリして歯ごたえがあります。ただ海腸自体には旨みがあまりないので、無理して食材にすることないのになぁという感じ。
ビールのつまみには丁度いいかも。

そのほか、牛・豚・鳥・鴨・犬と肉料理祭り!
もちろん空心菜や白菜の料理も!
やっぱり大人数の中華はいいわぁ。イロイロ食べられて!!
一人旅行が多いから、こうやってイロイロな料理を少しずつ食べるっていうのができないので
ヽ(´ー`)ノウレシー
食べ終わって、一同ホテルに戻る。
ホテル周りをぐるりと散歩してみるが……うーん中国の地方都市ってこんな感じなのかな?
ベトナムに近いだけあって、三角傘をかぶってたり、バイク率が多かったりと南方の雰囲気はちょっとある。
けど、沸々とわき上がるような東南アジアの熱気はないのよねぇ。
軽く散歩した結果、日中出歩くと暑くて死んでしまいそうなので、日が陰るまで昼寝。
起きてからもお腹が減らないので、ふたたびファンキーさんと街のパトロール。
大きなショッピングモールとかはある。が、土地勘もなくフラフラしていたので、オイラもファンキーさんもイマイチ琴線にふれるような、路地とかなし。

ドリンクスタンドでビールを1本だけ飲んで、トゥクトゥクのような三輪バイクでホテルに戻ると……
もう晩飯!
『お試しか!』のかえれま10をやっている気分になる。

でも、ビールが軽くてスカスカはいるのよね。
ビールが入るってことは、アテを食べるために箸も動く。
朝・昼・晩、まさに中華三昧!

満腹でもう入らない! って状態でホテルに戻り就寝Zzzz

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