民主党が、ばらまきの見本ともいえる「子ども手当法案（仮 称）」を今国会へ提出するみたい。
子供ひとりに2万3000円/月。31万2000円/年ですか。結構な額ですね。
まぁ単純に「ヽ(●´ε｀●)ノ 現金ゲット」って訳じゃないんですけどね。扶養控除の改廃を財源にするとあるから。
オレのばあい扶養がいないんで、一度も確定申告から控除したことないんで実感ないですが。
ただ、確定申告して自分で計算して税金払ってると、下のような考えは、「ん？」と思ってしまう。
麦先生が歩く白線の外側 –今日の見出し板–
実は増税 民主「子ども手当法案」、在日外国人には「ばら撒き法案」
現在は、0歳から15歳まで 一般の家庭で所得税の扶養控除額は年38万円、民主党案の月２万６０００円だと年31万2000円ですから年6万8000円の増税です。
今まで、38万円分の所得に対して税金が免除されていただけで、38万円がまるまる税金だった訳じゃないので、この計算はおかしいんじゃないかなぁと。
単純に考えると、年収400万円の旦那がいて(共働きで奥さんは控除額を超えてるとする)、子供が1人とする。
いままで、400万円の年収から、38万円を引いた額、362万円が実質年収となってたわけ。
所得税は、控除前は40万円/年 控除後は36万2000円。
つまり、控除が無くなると3万8000円の増税となるわけ。
でも、年収とは別に31万2000円ゲットできるんだからプラマイで考えたら、十分プラスなような。
だって控除があろうが無かろうが、自分の収入自体は400万円っていうのは変わらないんだから。
400万円に対して、税金が40万円から36万2000円かの違い。
単純に38万円-31万2000円じゃないと思うのよね。
つまり、今まで扶養にだいたい38万円くらいかかってただろうから、その分は免税にしておきますよ、って方式から、38万円分の免税は無しにするけど、そのかわりお金あげるってことでしょ？
38万はもともと持って使っていいるお金。それに対して税がかかるかかからないかの違いで、38万円がまるまる税金で持って行かれる訳ではないわけで。
オレの方が考え方（税金についてね）間違ってるのか？
年末調整者と確定申告者とでは税に対する感覚が違うんでね。
まぁ、現金渡したところで給食費を払わないやつは払わないと思うけど。
配る金額もうちょっと少なくして、給食費とか修学旅行の積み立てとかタダにした方がよくね？
自治体ごとに、それらをさっ引いた額を支給するとか。
財源がしっかりとあって、養育費以外に流用できないようになっていれば悪いことではないと思うけどな。人にあげた油をほかの目的で使うのに目くじらたててる民主党なんだし。
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