スッキリ

2日ほど前、尾瀬でMRNさんと柳沢発言について軽く話をしたのだが、どうにもオイラの説明が下手で、ダメだなぁと思っていたら、今週発売のSPA!の江川達也のコラムが、オイラの言いたいことをほぼ代弁してくれていて、ちょっとスッキリ。
つまるところ、社会システムの説明をするときに人間を機械にたとえちゃいけないのか? ってこと
後援会でのテーマが、「年金や福祉、医療の展望について」。で、少子化のシステム的欠陥を論理的に考えるなら、人間を機械に置き換えるのが解りやすいじゃない。
発言は
「人口統計学では、女性は15歳から50歳までが出産をしてくださる年齢だ。
2030年に30歳になる人を考えると、今、7、8歳だ。もう、生まれてしまっている。産む機械と言ってはなんだが、もう数が決まってしまった。機械と言っては、本当に申し訳ないんだけども。機械と言ってごめんなさい。その産む役目の人が、ひとり頭(何人産むということ)で頑張ってもらうしかない。」
普通に聞けば、3回もことわりを入れた上で、論理的思考のため機械にたとえた、とわかると思うのだが。女性を機械にたとえたのではなく、論理的思考のために人間を機械としてたとえたと。30年後は生産機械が減るから、1つの機械で多数生産しなきゃならない。だから、機械に対してエネルギーや、保守点検をしっかりしなきゃってことでしょ?
つまり多産をしても女性が困らないよう保護や保障する社会システムを構築しなければならないってことが論点ですよね。
まぁ江川達也のコラムのように「男性という機械は材料提供性能に余力があるから」見たいなこと付け加えておけばよかったのかなぁ。
もしくはオイラが変なのか。世の中が騒いでるからたぶんこっちだろうけど。
ちゅうわけで、オイラ的にこの発言って「揚げ足を取られやすい不用意な発言かな」というだけのものであって、野党が結託して国会審議を欠席するほどのものかということなのです。

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