わざとかなぁ?

 タイガー&ドラゴンが最終回だった。30歳を超えると涙腺が緩むのか、涙目で見てた。良いドラマだったよ。
 ただ、最終回で1点「それは違うんじゃないかなぁ」と気になった。あまり自信が無かったのでしらべながったが、だいだらさんの日記読んで確信した。
「小竜の説明は、鎹(かすがい)じゃなくて、ホゾ、もしくは雇い実(やといざね)だよ
 鎹は大きなカギ型やコの字型をした金属性のクギみたいなもの。離れていかないようにしっかりとつなぎとめるもの。だから「子は鎹」。
 あと、鎹をうつための道具は「げんのう」(千字寄席・立川志の輔監修/PHP文庫参照)。両面に打ち面があるやつ。かなづちは基本的に打ち面とくぎ抜きがついてるやつ。重心とか違うらしい。テレビに登場しているのは、間違いなくげんのうだった。
 で、この間違いはクドカンの勘違いなのか、それとも小竜も間違っているという演出なのか?
 小竜は小虎に説明するとき「わかんねぇけど、見たこと無いから」と言ってるので、実際に鎹がどんなものか知らないようだ。
 落語パートで鎹とかなづちが出てくる部分はすべて小竜がはなしてるところ。師匠との稽古中なのだが、師匠は小虎が気になって小竜の稽古をうわの空で聞いてるから、指導すべきポイントに気がつかず聞き流してしまってる。ってな具合に深読みしてみた。
 昇太が監修っぽいこともしてるって、ビバ昼でも言ってたんだけどなぁ。いくら昇太が新作系とはいえ、知らない、気がつかないわけないよなぁ。
 でもまぁ、単純にクドカンの勘違いだと思うけどね。あれだけ、かなづちかなづちと言いまくってるわけだし。

コメント

  1. 金曜日だなぁ

    近所の“芝生養生のため立ち入り禁止”な公園が解禁になっていた。

    行く気満々なのでちょっと走らせてやった。

    すぐにばてばて。

    暑いのが苦手なのか、体…

タイトルとURLをコピーしました