ケチ臭いはなし

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優秀者の短期米派遣  県議会指摘で中止に
英語スピーチコンテスト 「賞品で釣るのは良くない…」
 県教委が企画していた、県内高校生を対象とした英語スピーチコンテストの上位入賞者に対する米国短期派遣が、県議会からの指摘を受けて中止されていたことが7日、わかった。

教育にかかる費用を無駄というのはアホらしい。コンテストの優秀者に新たな経験をさせる、いいことじゃないですか。

複数の自民党県議が、「高額な賞品で生徒を釣るという手法は教育政策として問題がある」「数人のために多額の県費を投じるやり方は、県税の使用目的としてふさわしくない」などと批判した。

とのことだが、べつにひいきで誰かを選んでるわけじゃなくて、コンテスト優秀者を対象にしてるわけでしょ。それなら問題ないじゃない。
コンテストがどのように運営されているか定かじゃないけど、こういうイベントは、基本的に高校生なら誰でも参加できるんでしょ? それなら参加するしないは高校生の自由。がんばった人、優秀な人が新たなチャンスをえることは当然のことだと思う。新たなチャンスがほしければ、参加してがんばればいいのだから。
だいたい多額の県費ったって、運営費320万円だぜ。いくら県予算が厳しい状況でも教育にかかる費用はケチっちゃダメだよ。オイラならドーンと1ヵ月でも1年でもアゴ・アシだして留学させてやるね。1週間じゃただの旅行にしかならんよ。
最低限必要な教育は日本国民が平等に受ける権利はあるけど、一定以上のスキルを持った、または持つ可能性のある人には、その平等を越えた支援を行政がしてやるべきだ(ただし、平等を越えた支援を受けるためのチャンスは公平に)。そして、その支援を受けた人間は、支援金の出所である国民や国に感謝して、そのスキルを日本のために使えば良いのだ。
ちゅうか、けち臭いよな。「俺の給料削って行かしてやる」ってなことを言う県議はいないのかね。けち臭いこといってると、次の選挙に入れないぞ自民には。

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