てんちむさんの再炎上について考えてたらSNSの本質が解った気がした

てんちむさんがまた炎上してましたね。

炎上した最初のポイントは、

実際には9か月後の後払いであるが、説明不足で無料と誤認しかねないような内容をアップしていた。

またお騒がせ…てんちむ 脱毛サロンの広告案件で説明不足を謝罪

ってところなんだけど、これに近いのが昨年末のauだよね。表示されてた金額がユーザー全員が適用できないキャンペーン盛り盛りの価格で、そういった表現方法が嫌われた感じ。

でまぁなんでこんなに炎上するのかなと考えてたんだけど、インフルエンサーが伝えてることって「感情」なんだなと。つまり「共感」。おもしろいでしょ、楽しいでしょ、きれいでしょ、素敵でしょ、いい女でしょと。

SNSってこういった感情を伝えて共感してもらうのに適したツールなんだよね。

なので伝える内容に「これって騙してるんじゃないか・・・・・・」ってポイントがあると、一気に負の感情として広まっちゃうんだよね。それが炎上。「騙された」はマイナス方向の感情だから。

表現の違法性については「クリニックの弁護士さんいわく『違法ではない』と代理店さん経由で聞いていました。PRの際にこの文言を入れてほしいとのことで、投稿の前にも確認をしてOKをもらっていました。

またお騒がせ…てんちむ 脱毛サロンの広告案件で説明不足を謝罪

そうなると、いくら上のように説明してもダメ。だってそれは理屈だから。auのときも「来店時に契約について説明するから理解してもらってる」的な回答だったけど、そうじゃないんだよね。「騙された」と思った感情の問題なので、いくら理屈で説明してもダメなのよ。

というか、怒ってる人に理屈を言っても火に油を注ぐだけだよねぇ。怒ってる人をなだめるいちばんの方法は「解る!解るよその気持ち!」っていう共感だもん。まぁオイラは理屈をいってさらに怒らせることが多いけどね。

ひるがえって、オイラのようなオールドタイプのメディアの人間は、いわゆる読者になにを伝えたいかというか伝えてきたかかというと「理解」なんだよね。たとえば新製品を紹介する場合、それが「いいのか悪いのか」を伝えるんじゃなくて、スペックだとか機能だとか性能とか使い方を提示して、それがどういうものか「理解してもらう」ことにポイントを置いてきた。

読者が理解して最終的にそれを「良いと思うか悪いと思うか」という感情は、読者が判断するようになってる。レビューとかになると「使い勝手が良い悪い」てな表現も使うけど、これは感情を伝えて共感してもらうためではなくって、自分をベンチマークにした際の情報として理解してもらうための表現なんだよね。

ただSNS時代に突入していて、SNSが伝えるのに適してるのは「理解」ではなく「共感」だとすると、オイラが書いてるような記事は伝わりにくいし、記事をSNSで拡散する場合「共感」として捉えたい人がたくさんいるんだろうなと。つまりSNS経由で記事を読んでる人は「お前はいいと思ってるから記事を書いてるんだろ」と。だから「こんなのを紹介するなんてクソ」みたいな感想がSNSで届くんだなぁ。

いわゆる「バイラルメディア」が流行ったのも、あれも伝えてるのは「理解」ではなく「共感」。どうりでSNSとの相乗効果が高いわけだ。

今回の件について思ったこと

てんちむさんの話に戻って、今後は資格取ったり法律を勉強して伝えていくみたいな話をしてるけど、ポイントはそこじゃないよね。法的にオッケーでもインフルエンサーとして「共感」を伝えていくなら、たとえ合法無問題であっても、伝えたい相手に「騙された」と思わせるような表現をしちゃダメなんじゃないかなぁと。

逆にオイラのYouTubeがイマイチ跳ねないのは、「共感」を伝えてないからかなと思ったり。YouTubeもSNSみたいなもんだからね。なんで情報もなく「いい!いい!」しか言ってない動画がそんなに視聴回数あるんだろうってずっと思ってたw

ってなことを4時半に目が覚めてから考えてました。

旅人ITライターさとる
旅人ITライターさとる

でも、てんちむさんは好きw 素はめっちゃ良い子だと思うんだよね。誰か紹介してw

コメント

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