華麗でもない一族

母方の法事に出席。
オカンの両親と兄貴の法要だが、ガキンチョふくめて30人以上集まった。
まぁうちだけでも、妹家族4人だし、双子がいる従兄弟もいるから。
住職はインフルエンザでお休みだったので、息子が読経。説法も短く早めに終了したのだが、大黒様(お坊さんの奥さんをこういうんだってね。この場合は読経してくれた坊さんのオカンだが)に、お経が短いと怒られていたようだ(笑)
まぁ、こっちから“短く”と要望をだしてるのでちょっとかわいそうでもある。
で、本堂の裏で墓参りをすませ、総員で中華街へ。
のんべの一族だがみな年をとり落ち着いた雰囲気。
「昔はあっちで皿が飛び、こっちでケンカが始まりで」と、伯父さん
「結婚のとき、この一族見て親類が『いつでも帰っておいで』といわれた」と、伯母さん
「オヤジを警察に電話してつれてってもらった。翌朝近所のおっちゃんから『トラ箱』でみかけたけど」と、従兄弟。
寺内貫太郎一家みたいな感じだったって。
拙は孫の中でも歳は下のほうなので、そういった“祭り”はあまり経験してない。ただ、ガキの頃はちょくちょくオカンの実家へ遊びに行ってた。
職人屋(ガラス屋)の典型的な大家族で、常に親族以外にも近所のひとや、知人友人がいてにぎやか。
たぶん昔はこういうのが普通だったんだろうけど。今では貴重な一族だと思う。

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