対馬 国境の島 対州(つしま)

対馬 国境の島 対州(つしま) 720ml
分類・焼酎/

対馬のお土産に買ってきた焼酎。粕取り焼酎とよばれるもので、一般的なもろみから作る焼酎とは違い、清酒を作る際にできる絞り粕を使って蒸留させたもの。
昔は結構流通してたようです。まぁ清酒つくりの際にでたあまりモノものが原材料で入手しやすいからね。ただ、すっかり世の中スッキリ淡麗の酒が好まれるようになっちゃったんで、クセのある粕取り焼酎はすっかり敬遠されてあまり見なくなっちゃった。焼酎ブーム以前にみんなが持ってた「焼酎は癖があって・・・・・・」っていうイメージはこの粕取りのせいみたいなもんですからね。
そんな粕取り焼酎も焼酎ブームのあおりを受けてまた復活してきているみたい。
で、この対州。やはりクセがありますな。ロックで飲んだのだが、クセの強い酒が好きな拙でも最初「ダメかも」と思った。飲んでるうちにこのクセがなかなかの味わいになっていったけど。
クセがあるのは最初に口に含んだ時で、のど越しやあと味はスッキリ。長期熟成(何年かは書いてないが)させてるせいかも。芋とかでもクセがあると思う人にはオススメできないなぁ。
そういえば、グラッパもクセあるな。粕取りは洋の東西を問わずクセがあるのかしら。

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