春風亭小朝・林家正蔵二人会

 地元の公会堂に正蔵&小朝が来るというので、チケットとってオトンと行った。
 幕が開き、まずは林家たけ平から。つかみから失敗してた。そして、ただ早口なだけでリズムが悪い。噺の部分、特に人物の切り替わりが悪すぎる。あとで調べたら二つ目になってまだ1年。これからの精進ですかね。でもルックスは良かった。
 そのあと小朝。枕がたけ平とおなじ姉歯ネタ。わざとか?
 演目は豆腐小僧。こちらもあとで調べたら、京極夏彦原作なのね。今度買って読んでみよう。
 小朝のあと幕がおり休憩。で、もうすぐ幕が上がるというときに、後ろの客が「そういえば、最近弟(いっ平)のほうは見ないわねぇ」なんて話していた。ところが、幕が開いたらめくりには『林家いっ平』の名前が。
 今回の公演でいちばん笑ったポイントでした。
 いっ平は上手かった。バカ話なんだけどテンポ・リズムが良い。はっきり行って、笑いはこのあとの正蔵も含めた4人の中でいちばん取っていた。かなりのハイテンションだったので、いつもなのかなぁ。翌日熱を出して風邪をひいたようなのでもしかしたら、熱でテンション高かったのか?
 話の中で「友だちにパックンというのがおりまして」と出ていたが、昼に取材したアドゴニーも「友だちのパックン」といっていた。同じ日に2人もパックンの友だちをみつけた勘定になる。
 トリは正蔵で「読書の時間」。新作ですな。三枝の作の。面白かったけど古典聞きたかったなぁ。今度は定席で演目チェックして古典聞きに行くか。
 オチ直前でかんだのは残念。オトンも「最後の最後でかみやがった」と辛らつ。

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