20年前なんだな

マンガを4冊購入。
生徒諸君! 教師編 5は、今回まぁまぁ良かった。偽沖田が出てきてないからか。教師としての話が中心だった。
神恭一郎事件簿は、本来神恭一郎ものだけを一冊にまとめる計画が、そのほかの話もいれて3冊にしたそうな。そのため、ほとんどの話は読んだことのあるものばかりだった。
とはいえ小学生当時に立ち読みしただけの話もあり結構新鮮だった。しかし、オイラが読んだ時点で20年前、奥付の初出を見たら30年前の作品だった。それなのに新鮮に読めるんだからすごいなぁ。和田慎二の作品は結構持っているので、その本に収録されている作品も多かったけどね。
まぁスケバン刑事のサイドストーリーもあるので、スケバン刑事本編しか読んでない人は買っても良いかも。
ちなみに収録タイトルは
神恭一郎事件簿 1
『愛と死の砂時計』
読んだことはあるが、あまり覚えてないので20年前の立ち読み以来かな。神恭一郎が探偵らしいことをしてるミステリー仕立て。
『バラ屋敷の謎』
大都社の傑作集『大逃亡』に入っていた。神恭一郎は出てきません。ちなみに、この大逃亡を読むと沼さんがなぜサキに付きまとうのかわかります。
『バラの追跡』
スケバン刑事で神恭一郎の助手をしていた美尾の話。作中で三平に語っていたやつの詳しい話。これももってる本に収録された。
神恭一郎事件簿 2
『オレンジは血の匂い』
スケバン刑事で神恭一郎がベニスで回想していた話の詳しいやつ。これもなにかに収録されてて持ってた。
『5枚目の女王』
ほとんど記憶になかった。信楽老が出てくるが、スターシステムっぽい。これに限らず、和田作品はスターシステム風なのが多いので。
『炎の剣』
これを収録したいがために、急遽3冊の分冊にしたそうな。登場人物が神恭一郎の元とのこと。これだけ西洋ファンタジーなのでちょっとなぁ。
神恭一郎事件簿 3
『左の目の悪霊』
立ち読みで読んだっきりの作品。ネットで調べたら昔は『左の眼』だったそうで。スケバン刑事スペシャル版に収録されている『神恭一郎白書』をみたら『眼』の表記だった。
『夏に来たイブ』
呪われた孤島』に収録されていたので既読。神恭一郎はまったく関係なし。
『バラの迷路』
1巻のバラの追跡のセルフリメイクといった所か。スケバン刑事ifみたいな感じ。

生徒諸君! 教師編 5 (5)
庄司 陽子


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神恭一郎事件簿 1 (1)
和田 慎二


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