データのバックアップ先として使用している「Drobo 5C」。ちょっと前に「入れているHDDが電源を落としたりするたびにエラー表示で使えなくなる問題」が発生してた。
それはSMR方式のHDDに非対応だったってことで解決。HDDメーカー混在で使ってるんだけど、なんでSEGATEの8TBだけそうなるのか、SEAGATEだせぇなと思ってたら、現在最安の8TBとしてよく売っている「ST8000DM004」はSMR方式だった。
なので少なくともDrobo 5Cでは「ST8000DM004」は使えないです。ほかのモデルも要チェック。安いんだけどねぇ。エラーのたびに買ってたから3個もあるよ。まぁDrobo 5Cでエラーってだけで、HDD単体としては問題なく使えるので、Windowsの記憶域にしてデータ保存場所にしてます。
で、SMR方式のHDDは外して運用し始めたら好調ではあったDrobo 5Cですが、今度は異音が。
HDDかなと思ったら、棒をつっこんでファンを止めると静かになるので、ファンでした。しかも再回転しはじめは静かだけど、しばらくたつとカリカリカリカリと・・・・・・。こりゃ軸がへたったな。寝るときは音があっても大丈夫な質なのですが、動画編集でアフレコしてるときとか困る。
修理に出すのも考えたけど手間だし、とっくに無料補償期間みたいなのも過ぎてる。さらにHDDエラー問題のときに、本体開けちゃってるんで補償用のの封印シールみたいなのも破いちゃった。
なので自分で直すことに。Amazonからファンを購入。サイズ的にみて多分12cmだろうと。厚さではまらないのは困るので、わりと薄めの製品を探して選んだのがこれ。
3個も要らないんだけどねw 失敗するかもしれないし、ファンは消耗品だからPCケースとかでも使うかもだしいいかと。
というわけで分解。Drobo 5Cの分解は↓の記事が解りやすいです。記事中のはネットワーク対応のDrobo 5Nだけど、基本的にはほぼ同じ。
ファンの固定はネジではなくピン。ドライバーとかで軽く押せば抜けます。そのまま再利用するのでとっておく。問題なのはコネクターの形状。購入したNovonest 120mmに付いてるコネクターだと形状が合わないので、元々付いてたファンのケーブルをぶった切って流用。本当は半田付けと絶縁テープとかしてちゃんとやればいいんだけど、道具ないし面倒なのでガムテでちゃちゃっと。よい子は真似しないでくださいね。自己責任ですよ。
こんなに適当な修理でも、組み立て直して電源入れたらちゃんと動きましたw。ファンも回ってるし風も流れてる。1時間ほどたったけど修理前の異音はナシ。ファンが3個で1080円なので、実質360円で直せた。しばらくこのまま使ってみようと思います~
これで基板が逝っちゃったら、ホントに修理には出せないなw
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