テスト用にサンプル提供してもらっていた、サンコーの「茶葉リスタ CHA-barista」を試しました。コーヒーメーカーは結構市場にあるけど、お茶系にフィーチャーした製品って意外と少ないのよね。
本体は2リットルのウォーターサーバーと、お湯を出す部分になってる。で、ティーサーバーに茶葉をセットすると、いったんそこにお湯が注がれて、茶葉から抽出。一定時間の蒸らしが終わると、その下にセットしたカップに自動で注がれるという方式。
基本的にオートで抽出なので、ボタンを数回ポチポチ押せばオーケー。ちなみに2煎目以降は蒸らし時間を自動で変えて抽出してくれる。
メニューはコーヒー、紅茶、緑茶、玉露の4種類。それぞれ温度とか蒸らし時間が違う。ちなみにフィルターが2種類あって、目の細かい方がコーヒー用。
マニュアルモードも用意されていて、温度(100/90/80/60℃)と蒸らし時間(5秒単位で15秒~300秒)でのセットも可能。ただしティーサーバーをセットした場合、抽出量は150mlと固定。自分的にはちょっと物足りないかなぁという感じ。
掃除はティーサーバーを外して、そこだけ洗えばいいので、かなりラクチン。
ちなみに、ティーサーバーを外すと、お湯だけ注ぐことも可能。お湯だけの場合は、温度を45/60/80/100℃から、湯量を50ml単位で150ml~500mlまで設定可能。カップラーメンとか作るのには便利そう。
さてティーメーカーというと、現在も愛用中の「Teplo」があります。
どちらが良いかというと・・・・・・難しいところです。お茶としてはteploのほうが美味しいですね。やはりグルグル回して抽出するので、しっかりと味が出るのと香りも立ちます。あと最大で350mlを一度に作れるので、ガブガブ飲む派にも嬉しい。
一方の茶葉リスタも、お茶の味はティーポットなどで煎れたのと同じレベルにはなります。あとウォータータンクがあって、2煎目・3煎目が簡単。teploは2煎目をする場合、水を入れる手間があるのと2煎目モードがないため、設定を調整するか無視して1煎目と同じ設定で入れる必要がある。
メンテナンス性も茶葉リスタのほうが上。ティーサーバーだけ外して洗えるのはやはりラク。teploはポット自体に湯沸かしの機能などがあるため、底を濡らさないようにして洗う必要がありちょっとめんどう。実は2年ほど使っている間に、2回ほど水濡れのため故障で修理をお願いしています。
まぁじっくりと美味い紅茶を飲みたい派はteplo、仕事でガブガブ飲むお茶が欲しい派は茶葉リスタかなって感じです。
teploもそろそろ後継機を期待したいところ
コメント