帰国時隔離期間14日間→10日間短縮の手続きなどなど(2021年10月27日)

10月中旬にフランス取材がありまして、17日に羽田に帰国。18日からの14日間隔離がスタートしましたが、ワクチン接種から2週間が経過しているため、10日間の短縮手続きができました。その手順ほかをメモがわりに。

条件

ワクチン接種が条件ですが、日本以外でワクチンを受けた人も有効。ただしワクチンの種類にも制限があるので、下記を参照。アメリカで1回で終わるJ&Jはダメです。どの国の接種証明が有効かも↓のページ内にあります。

それとワクチン未接種の子どもと同行の場合、子どものMySOS対応を保護者が行うため、たとえ保護者がワクチン接種したとしても、子どもに付き合って14日間の隔離になります。ただ両親など保護者が複数の場合などはどうなるか未確認なので、そういうかたは関係省庁に聞いてください。

入国検疫時手続き

検疫時にいくつかチェックポイントがあって、そこでワクチン接種証明のコピーを提出します。日本の接種証明は、ワクチンパスポートだけでなく、いわゆる接種券のシールを貼った記録紙でもオーケー。

ただし、「提示」ではなく「コピーを提出」なので、飛行機に乗る前にあらかじめ用意しておく。検疫ブースにコピー機があったかどうか不明ですので。デジタルデータで見せるのもダメなので。出張などで日本から数日海外に行って戻ってくるとかの場合は、日本でコピーして持っていってたほうがいいかも。

隔離9日目

ワクチン接種証明がちゃんと受理されていれば、下記の通知が届きます。

10日目

指定された検査機関へ検査を受けに行きます。指定検査機関は下記ウェブサイトで公開されています。

リストを見て解るとおり、各都道府県に複数の検査機関がありますが、料金は2000円くらいから3万円以上と価格は様々。首都圏だと羽田空港などでサービス展開している木下グループが安め。検査はPCR検査又は抗原定量検査となっていて、 抗原定量検査のほうが安いし、結果が出るのは速いです。

ただし検査機関に行く場合、公共交通機関を使うのはNG。徒歩や自転車で移動できる場所か、クルマで移動できる人に限られます。郵送での検査もOKですが、郵送だと時間がかかり、せっかくの短縮期間を活かせないので悩みどころ。

ちなみにオイラは、クルマで羽田空港第1ターミナルにある木下グループの検査センターへ行きました。

木下グループの検査センターは、羽田空港第2ターミナルもありますが、第2ターミナルは9時オープン。第1ターミナルは7時オープンなのでちょっと早めに受けに行けます。検査に行く場合は予約していった方が無難です。

検査の種類は「クイック検査(抗原定量検査)」。価格は1900円で30分ほどで検査結果が記載されたカードが貰えます。

陰性証明が貰えれば、あとは入国者が必ずインストールするアプリ、MySOSから隔離短縮を申請するだけ。申請項目として陰性証明を撮影してアップロードがあります。詳しい手順は下記リンクから。

オイラの場合、検査後自宅に戻って9時半ころ申請。10時半ころには検査結果通知が受理されて翌日から待機解除になりました。MySOSに表示されてた待機期間も日付が変わっています。

以上が帰国後の隔離14日間を10日間に短縮するフローです。検査して即結果を安く出してくれる検査機関が近くにあるか、車を持っててアクセスしやすいかで短縮するかどうか、判断が分れそうです。

旅人ITライターさとる
旅人ITライターさとる

はぁ~焼き肉とか食べに行きたいw

コメント

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