西野さん @nishinoakihiro はまず「ゲラを自分もチェックする」と言うべきじゃない?

キングコングさんのYouTube番組でこと。

インタビュー記事で言ってないことを書かれる、言い回しを変えられる、言った順番を変えられる的なことを言ってて、しかも理解力の無いライターがうんぬんかんぬんと・・・・・・いや、喋った言葉を一字一句変えないで記事にするって無理なのよね。

これはこっち側の論理ではあるけども、インタビュー記事って文字数の関係もあるし、前後の構成も直さないと話がわかりにくかったり。あと言ってないことに関しても微妙で、インタビューを受ける人が割と自分は知ってるからという前提で喋られると、初見や詳しくない人がわかりにくい言葉足らずの文章になる。なので地の文なりカッコなりで、どうしても追記、もしくはその人の言葉として追加することもある。

時間無制限の何でも聞いていいインタビューならまだしも、短い時間でそのときに必要なことを聞き出す(のが理想だけど)ってのはやっぱり無理であってね。

インタビューさせてもらって、さらにで恐縮ではあるけど、インタビューって聞かれる側も話したいこと話せばそれで終わりじゃなくて、紙面になるまでお互いに協力して記事を作り上げていって欲しいんだよね。

だからこそ、ゲラ・校正をインタビュー相手にもチェックしてもらってるわけで。オイラもいままでいわゆる芸能人、著名人へのインタビューをたくさんしてるけど、ほぼすべてゲラ・校正を先方に送ってチェックしてもらってる。

その段階で、インタビューを受けた人ではなく、マネージャーさんや広報担当さんがチェックして終了というのもあるパターンだから、それはそれで良いんだけど、それでうまくいかないなら、まずはマネージャーさんに「自分もゲラ・校正をチェックするから回して」って言うべきじゃないかなぁ。

それをしないのに、取材したライターさんに理解力が無いとか言われると、ちょっと腹立つなぁと。取材したライターさんが理解できない話を、そのまま文字にしても読者が理解できる文章にならないんだよね。

自分でゲラ・校正チェックしないのに、しかもマネージャーさんは「チェックしてるんですけど」と言っているってことは、ゲラ・校正は確実に媒体側が送ってるわけで、そこで自分がチェックもしてないのに、紙面に出たあとでライターの能力を批判されてもなぁと。

昔と違ってゲラ・校正も最近は紙じゃなくてPDFだろうから、スマホでもチェックできるしね。

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